2012年12月4日火曜日

ファブリックトレイ「cuna」販売開始!!!

[Fabric Tray "cuna"]
ファブリックトレイ
「クーナ」

呼吸のようなリズムー「レスピリズム・ファブリック」が
スマートフォン、キー、メガネ...
あなたの大切なものを優しくキャッチします。


クーナは
新色も3色加わり、全部で5色になりました。
シルバー
ブラック
ブルー
グリーン
ピンク
¥3,990(税込)

ご購入希望の方は

こちらにご連絡お願いいたします。











商品は、メタフィスのエンボス印が入った
ギフトボックスに入れてお届けいたします。









富士山麓の冷たい湧水から生まれる濡れ巻シルクの
伝統を継承し、現代技術でアレンジしました。
100年前に富士山に降った雨が地中に染み込み、
ミネラルをたっぷり含んで地上に湧き出ています。
その湧水で染めたタテ糸で表現した美しいサテンと、
伸縮糸のヨコ糸が、リズムのある波形を生み出しています。
波形・凹凸・伸び縮み・・
まるで布が呼吸をしているような、柔らかなトレイです。








商品説明
ゆるやかなお皿の形状のベッドサイドトレイ。
携帯電話や時計などの身の回りのアイテムを
優しくキープします。
サテンの滑らかさと光沢で、
お部屋の中を華やかな印象に。
ギフトにおすすめです。

サイズ
W220mm × D220mm × H30mm
約53g

素材
ポリエステル

¥3,990(税込)


ご購入希望の方は

こちらにご連絡お願いいたします。








*お手入れ方法
汚れた場合は中性洗剤で優しく押し洗いし、タオルにはさんで
水気を吸い取った後、平に寝かせて陰干ししてください。





2012年11月19日月曜日

テキスタイルネットワーク展、終了しました☆

11/6-7に東京外苑前で開催されたTN展、
たくさんのお客様にご来場いただき、無事に終了いたしました。
1日目は、雨にもかかわらず、お客様が多く、前回より、にぎわっていたようにも感じました。
雨の中、会場に足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。













今回、定番商品のほか、カットジャガードやホログラムジャガードの新作ジャガードを
中心に展示しました。アーカイブからの新色カラー展開など、特殊なラメ糸を使ったもの等、
ボリューム感のあるジャガードを提案しました。

今回はバッグや箱、プロダクト製品なども多数展示しました。
、プロダクトデザイン事務所メタフィスと共同開発したファブリックトレイ
東京造形大学の学生と共同開発したバッグ、
印刷会社との共同開発でできた布製の箱など。
「テキスタイル」の見本市ではありますが、
素材の見せ方として、テキスタイルを使用した完成品を発表することで
提案の幅も広がっていくという印象を受けました。



今回の展示会の様子をテキスタイルツリーさんのブログで、詳しく取り上げていただきました。
素材ひとつひとつの解説や、濡れ巻きシルク、富士吉田産地のことなど、
魅力的な記事にしていただき大変嬉しく思います。
編集長の成田様、ありがとうございました。 




近年お付き合いがスタートしたお客様が、
今年も素材を探しに来てくださると何だかほっとしますね。
時間をかけて素材を選んでくれる方に出会うと、これまたほっとします。
ゆっくりじっくり一緒に作りましょう!






足を運んでくださった皆様、
誠にありがとうございました。
山梨にもぜひぜひ、足を運んでください☆




紅葉を楽しんだ後は、いよいよ冬支度です。









*今回、生地サンプルを請求してくだっさ方、
数多くある生地の中から厳選していただきありがとうございます。
ハンガーサンプル、スワッチ等すべてスタッフの手作業のため
時間がかかりますので、お手元に届いていない方、
申し訳ありませんが、もうしばらくお待ちください。



2012年10月12日金曜日

テキスタイルネットワークジャパン 2013-2014A/W

東京青山で開催される 
2013-2014A/W TN展に参加いたします。
 
年に2回開かれるテキスタイル見本市ですが、
28回目の参加となります。
たくさんの出会いがあることを期待しております。

今回出展する企業は下記の18社です。 

クレッシェンド・ヨネザワ
双葉レース㈱
㈱川邊莫大小製造所
㈲福田織物
古橋織布㈲
HCN浜松コットンネットワーク
日の出紡織㈱
有松鳴海絞(愛知県絞工業組合)
(有)オフィスくに
UEMATSU co.,LTD
FUKUI 布のえき
福井経編興業㈱
日装㈱
林キルティング
細川毛織㈱
播州の機屋(播州織工業組合)
渡辺パイル織物㈱
宮下織物㈱
 
 
 
展示会のテーマ↓↓↓↓

職の革新

~糸にこだわる~

糸が変われば服地は変わる
”ワクワクする服地”づくりを、
変わった糸づくり からはじめました。
見て、触れて ドキドキして下さい。



テーマが「糸にこだわる」
ということで、宮下織物は、富士吉田の伝統的な技法「濡れ巻き」
で織られたテキスタイルをいくつか展示したいと思います。
その他、定番、新作ジャガードもあります。



この展示会にはDMの掲示が必要となります。
DMをご持参の上、ご来場ください。







 富士山の麓は木々が少しずつですが紅葉し始めております。
富士吉田で観光をしながら、織物も見たい、けど、遠い!と思う方、
東京で展示会がありますのでぜひお立ち寄りください。
(とはいえ、テキスタイル専門の展示会なので一般の方は入りにくのですが。。)







2012年9月6日木曜日

アレンジタフタ

今回も、マーチングフラッグwith UNPIATTOでも登場しました、お馴染みのタフタです。
得意中の得意な織物です。タフタは平織りの一種で、光沢と張り感が特徴的です。

エンボス加工をしたアレンジタフタです↓
タテ糸とヨコ糸の色が違うため、見る角度で色が変化するシャンブレー効果も出ています。
唐草柄のカーブがぽこっと浮き上がっていて、ジャガードの様な迫力があります。
このプックリ感は、エンボスにしかできない表面変化なので、無地の生地に可能性が広がります☆





先染めで、高密度で、シャンブレー効果もあって、
エンボスまで。。。どこまで高級なのでしょうか。
生地値が、高い高いと言われますが、色々てんこ盛りなので。

極めつけは、糸を染める際に使われているのは、
富士山の湧き水!!!!
糸を洗うのだって、ミネラルウォーター。
贅沢な織物です。










エンボス加工について 

型押し加工のこと。織物などに模様を彫刻した金属ローラーで加熱しながら凹凸のある模様を付ける加工。大きな花柄から、シア・サッカーや縮緬のような細かなシボなどさまざま。合成繊維は熱可塑性があるので凹凸模様が保たれるが、熱可塑性のない綿やレーヨンなどセルロース系繊維は合成樹脂を付着させ凹凸模様を固定させる。

成田典子 著
テキスタイル用語辞典より




先月山梨で行われた、
*「ヤマナシ・ハタオリ・トラベル 夏の産地見学バスツアー」に参加されたTextile Treeの成田典子さんと、機会があって富士吉田でお会いすることができました。
成田さんが出版されたテキスタイル用語辞典には、テキスタイルの素材写真(900点近く)と、素材の説明や柄の説明、加工のことまでびっっしり載っています。とにかく分かりやすく、勉強になります。(勉強中)
甲斐絹のことも詳しく掲載されております。

業界問わず、とてもおもしろい本なのでまだ見ていない方はぜひ♪






*バスツアーについて↓去年の様子です。
http://shikenjyo.blogspot.jp/2011/11/blog-post_30.html




2012年8月1日水曜日

夏祭りで初お披露目




7/28に開催された富士吉田の市制祭の様子です☆
保育園児たちによるフラッグバトンの演技が初のお披露目となりました!

フラッグとお揃いの色のスカーフも、みんなバッチリ決まっています!!
Tシャツも全員お揃いでかっこいい!
この子たちの晴れ姿を一瞬たりとも見逃すまいと、
たくさんのお母さんお父さんたちが演技を見に来ていました。


2ヶ月前から*フラッグの制作がスタートしましたが、
完成したのは約1ヶ月前、それから子供たちは
バトンの猛特訓だったと思います。

ご両親や、親戚の方に見守られ、緊張しながらも一生懸命、
旗を振っている姿に、見ていたお客さんは感動したと思います。

富士吉田の織物は、昔はもっと街の中にあふれていて、
街の人にとって身近なものでした。時代は変わって、
今ではほとんどの人が織物の仕事を離れ、
接する機会も減ってきていると思います。
そして、おばあちゃんやおじいちゃんが
機織りをしていた事も、子供たちは全く知らないかもしれません。

もしかすると、このフラッグで初めて富士吉田の織物を触った、
という子供もいたかもしれませんね。
(近所のおじちゃんたちが織ってる布とは気づいていないだろうなぁ~)



富士吉田の街をフラッグで彩ってくれた、保育園のみんなありがとう!!!








まだ国文祭のプレは続くので
フラッグの演技は各イベントで見れます♪
次回は
8/19(日)13:25~
富士北麓体育館にて。







*おまけ*
フラッグに使われた生地は
 タフタという生地で、張りのある平織りの織物です。
富士吉田の生地は密度が高く、細い糸を使っているため、
張りとツヤが特徴的です。
丈夫な生地なので幅広い用途に使えますが、
主にカラードレスに使われています。

今回は40色ほどあるカラーの中から8色を使用しています。












2012年7月20日金曜日

勉強会 〜ドレスの魅力を伝えるために〜

先日、東京のドレスサロンに勤めている方たちに、「いったいドレスの生地がどのように作られているのか」を知ってもらうため 会社で二日間の勉強会を開きました。
ドレスサロンと織物会社。普段ほとんど関わることはありませんが、「販売スタッフがお客様にドレスの説明する際に、もの作りの背景を知っておかなければならないため、ぜひ生産現場を見せてほしい」ということでした。


社長の織物特別講座。
↑ドレス以外の衣装用生地の紹介、女性陣が興味津々です♪
アーティストの衣装に採用されたエピソードは 盛り上がります☆

織物の図案が手描きであることに大変驚かれていました。







宮下織物は、日本でも珍しいブライダル専門でテキスタイルを生産している会社です。
ここで作られた織物がドレスになってお客さんに届くまでに、問屋さんや生地屋さん、ドレスメーカー、衣装屋さんなど、色々なところを経由していきます。
そのため、お客様の手に届く頃には、ドレスに使われている生地が、「どこ出身」か分からなくなっています。
今回のように、直接 ドレスを手に取るお客様とお話ができる 販売の方が、
「このドレスには 富士山の麓で、職人が丹誠込めて作っている織物が使われている」と
エピソードを語ってもらう事で、ものづくりの背景が少しでも伝わり、ドレスの価値が高まるのではないかと感じました。






ドレスサロンのみなさま、とっても暑い中ご苦労様でした。

ここで生産された織物が使われたドレスを手に取ったお客様がいましたら、
私たちに代わって、今回現場で見たものづくりのエピソードを届けてもらえると大変嬉しいです。これからも、ドレスの魅力をたくさんの女性に伝えてください☆



2012年7月13日金曜日

富士吉田市制祭










7/28(土)に開催される市制祭に「グンナイプロダクツ」が参加致します。
グンナイプロダクツとは、山梨県富士吉田市織物産地の
自社ブランドを県内外にアピールするプロジェクトです。
このプロジェクトはスタートしたばかりで、県外発信というより、
まずは地元の人に織物のことをもっともっと知ってもらおうということで、
今回の市制祭に参加することになりました。

地元のお子さんたちが参加できるワークショップをします。
もちろん、大人の方も参加できます。
地元の人に織物産地の魅力を伝えたいという思いで、織物のハギレを使って
小物を作ってもらい、産地の織物に触れ合ってもらいたいです。
場所など詳細が決定しましたらまたお知らせします。






グンナイプロダクツのメンバー 
有限会社 オサカベ
有限会社 羽田忠織物
有限会社 テンジン
光織物 有限会社
有限会社 田辺織物
舟久保織物
宮下織物 株式会社
有限会社 渡小織物

ディレクター 井上彩(kichijitsu)


応援よろしくお願いいたします☆






前日27日は富士登山レースですね!!!
毎年4000人近く参加するそうです。
富士山を走って登頂なんて、考えられないです、、。
標高差3000m。

しかし、うちの会社にはこの過酷なレースに
毎年参加しているランナーがいます。
もちろん今年も参加するそうです。
こちらも応援よろしくおねがいします。






2012年6月21日木曜日

マーチング♪フラッグ完成!

ついにフラッグが完成いたしました。
230点、道のりは長かったですが、このカラフルな旗を
大勢の子供たちが持ってマーチングする姿を
想像するだけでわくわくします!

色んな方に協力してもらい、一枚一枚、丁寧に
愛情込めて制作しました。
この旗ができるまでにどれだけ産地の人の力が加わっているか
と言いますと、

糸を撚る人
糸を染める人
糸を巻く人
糸を並べる人(整経)
糸を織機にかける人
織る人
織物を検査する人
織物を切る人
縫う人


細かく見るとまだまだたっくさんの職人さんが関わっています。
こういったものづくりの過程がこの産地ですべて行われています。
なぜならここは織物の街だからです。

富士山も素晴らしいですが、織物の世界も奥深く、意外と身近なものなので
もっと多くの人に知ってもらいたいという気持ちです。

こちらはフラッグとお揃いのセーラー?(付け襟)です。
三角形にカットするのがなかなか難しいです。
ゴミとは思えないほど、かわいらしいカラフルなゴミ。


富士吉田のテキスタイルが街の中を彩る日が近づいています♪




来月の28日に行われる"市制祭"にて
マーチング初のお披露目だそうです。
来年、山梨で開催される国文祭のPR活動なので、
皆さんぜひ応援してくださいね☆








2012年6月13日水曜日

チョコテキ




なんだか懐かしい気持ちになりませんか?
ジャガードにマーブルチョコを散りばめました。
チョコ的 テキスタイル。
チョコテキ。
生地いっぱいに織り込まれた模様には
手描きのタッチが残っています。


ブライダル、フォーマルが得意なのですが
その技術を生かしつつ、こんな遊び心のあるテキスタイルも
たっくさん企画します。
面白いモチーフがないか いつもアンテナを張っております。
企画室にはお菓子好きが二人いますので、
スイーツテキスタイルがぞくぞくと生まれるかも??












来週は東京レザーフェアがありますね。
出展者ではありませんが、一部生地が展示されておりますので
リサーチを兼ねて行こうと思います。
6月21日(木)AM9:00〜PM5:00
6月22日(金)AM9:00〜PM4:30



2012年6月4日月曜日

富士の国やまなし国文祭




第28回国民文化祭・やまなし2013「富士の国やまなし国文祭」が、
平成25年1月12日(土曜日)から11月10日(日曜日)まで開催されます。

それにともないまして宮下織物では国文祭で行われる
マーチングのフラッグ制作がスタートしました。

カラフルなタフタ生地を反物からカット

撥水加工の後に裁断し、これから縫製さんに縫ってもらいます。


宮下織物のタフタがカラフルなフラッグに生まれ変わります♪

国文祭で子供たちが、 このフラッグをはためかせながら行進します。

子供たちが富士吉田の織物とふれあえるきっかけになりそうですね。

お母さん方が子供たちに「この生地は地元で作られているんだよ」

と織物の話ができたらいいな、という想いを込めて制作しております。


マーチングの練習は今年の夏から始まるそうです☆





2012年5月29日火曜日

お花を植えました


朝晩の温度差もあまり無くなり、お花のシーズンになりましたので
昨日、プランターにカラフルな花たちを植えました。
ずいぶん会社の前が華やかになりましたよ。
富士北麓にお出かけの際は、ふらりとお立ち寄りください☆
(車から ちらっと見てみてください)


今年のフラワーテーマは"勢い"です






 
こちらは近所に生えていた素敵なお花


2012年5月18日金曜日

宮下タフタ with UNPIATTO


主にフォーマルドレスに使われる、宮下織物のタフタは100点以上あります。
その中でも、シャンブレータフタは玉虫のように色が変化する特性があり大変美しい織物です。
今回は、その先染めタフタ生地に泊プリントをしたテキスタイルをご紹介します。
with UNPIATTOにつては後ほど。



    
シルバー泊プリントが施された生地は、自慢の高密度シャンブレータフタです

タテ糸は淡いピンク、ヨコ糸はグリーンで、角度によって表情が変わります。これが、シャンブレー効果です。

織物の耳にはヨコ糸のグリーンが際立っています





タフタに泊プリントを施していいただいたデザイナーはUNPIATTOの鈴木マサルさんです。
現在ではマリメッコのデザイナーでもあり、幅広く活躍されているファブリックデザイナーです。
以前よりデザインアドバイザー、コーディネーター、東京造形大テキスタイルコラボレーションディレクター
として富士吉田産地に深い関わりがあり、大変お世話になっています。
このテキスタイルは5年ほど前にインテリアファブリックとして制作していただきました。
シャンブレータフタはそのままでも特徴的ではありますが、このような加工することによって、
より玉虫色が際立ち、またキラキラしたモチーフが散りばめられてることで
表情変化に富んだワクワクするテキスタイルに生まれ変わりました。



東京で今月27日まで傘の展示会をされています。
ここでは、鈴木マサルさんのデザインした歴代の傘が一挙に見れる展示会だそうです。必見ですね!



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鈴木マサル傘展 - 持ち歩くテキスタイル -

date:
2012.5.12(sat)-5.27(sun),11:00-18:00

place:
OYAMACHO 18-23 (+CASE GALLERY)



$テキスタイル獣道